報告が分散する
紙、電話、チャット、個別ファイルに情報が分かれている。
Operational Improvement / DX / AI
土地改良区で6年間勤務した渡辺が、農業用水と施設管理の実務経験をもとに支援します。現場と事務所の負担を整理し、目的に合うデジタル化とAI活用を設計します。
Starting Point
既存の仕組みをすべて入れ替えるのではなく、現場と事務所の間で手間が生じている業務を一つ選びます。
紙、電話、チャット、個別ファイルに情報が分かれている。
名称や定型文を毎回入力し、別の台帳へ転記している。
以前の報告や対応履歴を確認するまでに時間がかかる。
手順や判断材料が担当者ごとに分かれ、引き継ぎに負担がかかる。
Practice
渡辺は福島県内の土地改良区に6年間勤務しました。農業用水と施設管理の実務を担いながら、現場報告や災害対応など11件の業務改善に取り組みました。
渡辺が職員として担当した事例です。元勤務先名と業務上の情報は匿名化しています。
Case
グループチャットでは、巡回場所名と水位を毎回入力していました。過去の報告文をコピーして使うこともありました。
入力フォームとスプレッドシートを連携し、入力内容を通知用チャットへ送る仕組みにしました。報告場所は選択式、水位は数値入力としました。
巡回場所名の反復入力をなくし、入力方法を統一しました。水位・流量の過去データも確認できるようにしました。
Support
AIを使うこと自体を目的にせず、業務の状態と扱う情報に合わせて支援内容を組み立てます。
作業の流れ、担当者、入力項目、確認方法を整理します。負担が生じている箇所と改善範囲を決めます。
入力フォーム、台帳、通知、データ共有などを組み合わせます。既存の運用を踏まえ、小さく試します。
文書作成、情報検索、記録整理など、AIが適する業務を選びます。確認手順と利用ルールも設計します。
AI Use Cases
生成AIは、判断そのものではなく、探す・まとめる・下書きする作業を支える用途から検討します。
質問に関連する規程、マニュアル、過去資料の参照候補を探しやすくします。
巡回記録や対応内容をもとに、報告書や関係者向け文書の草案を作ります。
問い合わせを分類し、確認すべき情報と回答案を整理します。
会議メモや文字起こしから、決定事項、未決事項、次の対応を整理します。
AI Agent
AIエージェントは、決められた情報と手順の範囲で複数の作業をつなぐ仕組みです。最終判断や外部への提出は職員が行います。
既存の許可情報と承認済みの様式を参照し、更新対象の確認から指定様式の草案作成までを支援します。
Flow
Contact
改善したい業務を一つ、お聞かせください。現在の運用を伺い、最初に整理する業務を一緒に決めます。